うちの事務所のホームページは、「Jimdo(ジンドゥー)」というクラウドWebサイト作成サービスを使って自作しました。
Jimdoを運営するのはドイツの会社で、日本語版はKDDIの関連会社がパートナーとなりリリースされています。
HTMLやCSSといったウェブサイト作成の知識がなくても、文章と画像さえ準備できれば、あとはパーツを組み立てるような感じで簡単にホームページを作れるのがおすすめ。
ブログだけJimdoからWordPressに移行・引っ越し
Jimdoで作ったウェブサイトにはブログも用意されていますが、サブ的なイメージで、一般的なブログサービスと比較するとどうしても使いにくく感じます。
今回、ブログだけをJimdoからこのWordPressに移行・引っ越しすることにしました。
その大きな理由は以下のとおりです。
ブログでは文章を書くことに集中したい
このページの上のほうに書いたとおり、Jimdoはパーツを組み立てるような感じでサイトを作るのですが、ブログのページも同様。
見出しや文章、画像、シェアボタンなどのパーツをページごとに組み上げていく必要があります。
ブログでは文章を書くことに集中したいのと、WordPressにはそれがしやすい仕組みが調っているので移行しました。
Jimdoはデザインの変更が面倒
前項とも重複しますが、ページ単位でブログをデザインするので、ブログに一括してシェアボタンを配置したかったり、文末にプロフィールを置く構成に変更したかったりする場合には、1ページ1ページ修正していかなければなりません。
今後ブログの記事数が増えていけば、ますます変更や管理が面倒になることが予想されるので、今の段階で思い切ってWordPressへと引っ越ししました。
WordPressでブログを開設する
WordPressでブログを開設するには、まずドメインが必要です。
このブログの場合、「ムームードメイン」を使って新規の独自ドメインを取得しました。
次に必要となるのがサーバーです。
レンタルサーバーを運営する会社はたくさんあり、どれがよいか迷います。
うちでは色々な面から比較検討し、「さくらのレンタルサーバ」にしました。
- 月額129円からの「さくらのレンタルサーバ」
なお、さくらのレンタルサーバーには、WordPressのクイックインストール機能は用意されていますが、さくら公式の説明にしたがえばドメイン直下にインストールできないので、ウェブ上から検索したブログ記事などを参考にして導入するのがおすすめです(例えば「さくらインターネットwordpressドメイン直下」のキーワードで検索します)。
まとめ
ブログをJimdoからWordPressに移行したとはいっても、今のところ過去のブログ記事を引っ越しすることまではしていません。
一括しての移行は不可能なので1つずつ手作業になるのと、せっかくGoogleにインデックスされた記事を失うのはもったいないのとがその理由です。
これから書く記事はJimdoではなくWordPressのブログに蓄積していきたいと思います。